ばばちょの経過報告w

21日(月)に無事、退院しました。
新型コロナの陽性反応が出た時は、かなり冷や汗ものでしたが、
振り返ってみれば、先手先手で対応ができたおかげで、
お医者様曰く、重症化することなく、軽症のまま回復することができました。

ただ、今だから吐露しちゃいますが、
中皮腫という爆弾を抱えていることもあり、
「いつ、急変してもおかしくない。
もし、人工呼吸器を使用するほど悪化した場合は、助かる見込みがほぼないので、
人工呼吸器の装着の判断はできませんので、
その点は覚悟しておいてください」
と、伝えられていました。

「ただ、そうならないよう、早めに対処して最善を尽くします」
と、付け加えられていましたが。。。

ばばちょ当人は、そこまで深刻な判断をされていたとは、
全く知らず、案外、呑気でしたがw

それを聞かされた私は、
「これが俗に言う“命の選別”なのか」
と、背筋が凍る思いでした。

幸い、引き受けていただいた病院と、
医療関係者の皆さんのご尽力のおかげで、
予定通り、退院できるまでになり、
ひとまずは、ほっと一安心です。

ただ、発症から約2週間経過しても、
体内にはオミクロンは残っている可能性が高いとのこと。
とはいえ、他人に感染させるようなものではないので、
感染拡大という点では心配ないようですが、
限りなく低いとはいえ、まだ、急変する可能性は0ではないらしいので、
体調管理には細心を払うことが重要なようです。

というわけで、
21日に病院へ迎えに行き、弟が運転する車で帰宅。

が、一歩、足を踏み入れたリビングの汚部屋ぶりに愕然!!!

我が弟、まじで使えない💢
仮にも呼吸器系の疾患を持つ母親が療養するのだから、
普通、部屋をキレイにしないとな、
くらいは想像つくだろうに。

で、指摘したんですけどね、
そうしたら、さっさと逃げましたよ、弟は。

なので、ばばちょを休ませて、
リビングの大掃除を開始!

さらに、次の入院までの約1週間をゆっくり静養できるように
リビングのチェアをソファベッドに変えるべく手配。
寝室のベッドは、フラットだと、呼吸が苦しくて夜中、
ちょくちょく目を覚ますとのことなので、
自然に上半身が斜めになる「お昼寝クッション」を購入して設置。

お次は、キッチンの整備。
「分別が分からないから」と、ほったらかしのゴミを分別。
シンクやコンロ周りをピカピカに磨き、
とりあえず詰め込んだ感満載の冷蔵庫の中身を全部、出して、
賞味期限が切れたものをバッサバッサと廃棄。
掃除&何がどこに入っているか、一目でわかるように整理。
同じようにぎゅうぎゅうに詰め込まれたパントリーの中身も、
賞味期限切れのものを次々と廃棄し、
一目でわかるように整理。
埃だらけの棚をきれいに拭き、床を磨き、無造作に床に積まれていたものを整理し、
躓かないよう安全な動線を確保。

さらに、呼吸困難から凝った調理は難しいことから

↑まさに「ご馳走」レベルのレトルト!! ばばちょの療養食に大量購入しちゃいましたw

・主食用にお粥(レトルト:ニシキヤキッチン)・スープ(レトルト:ニシキヤキッチン、アサヒの栄養補強粉末スープ
・おかず(レトルト:ニシキヤキッチンの幼児用シリーズ、キユーピーのやさしい献立/容易に噛める介護食シリーズ)
・栄養補助ドリンク(キユーピーのジャネフ・ファインケア
を用意。
それぞれ、クリアケースに入れて、
食卓に近いキャビネットに設置。
さらに、1回で食べ切れない可能性大なので、電子レンジ対応の小分け容器を用意。

食欲がなく、1回に多くの量を食せないので、
スープ類やドリンク類は、タンパク質を強化したものをセレクト。
3食以外に間食を頻繁に摂るようにしたり、
水分補給を兼ねたドリンクで補うように工夫しています。

ちなみに、ばばちょ的には、ジャネフのファインケア(ドリンク)シリーズは味も好みらしく、
美味しいと、多い日は1日3本ほど飲んでいるよう。

 

で、お次は、お薬。
これがまた量が多い!!
白内障もあり、視力が落ちているばばちょには、いちいち、どれを飲むかをやっていると飲み忘れや飲み間違いも起きそうなので、1日ごとにわけました。

その後は、お医者様からいただいている検査結果や資料をカテゴリごとにファイリングしたり、
領収書と診療内容をセットにして整理したり。

2泊3日、間にばばちょを病院に連れて行ったり、
リモートでお仕事しつつ、
やり切りました(達成感w)