なかなか更新が進まないのは、私の素質(i-colorコーラル)がマイペースだからってところもあるのですが、
実は、4月に愛犬・ルークさんが虹の橋を渡ったことも大きく。。。
鼻ぺちゃ犬であるパグは、小型犬の中では寿命が比較的短め。
なので、享年14歳4ヶ月は、まあまあな長生きではあったのですが、
かれこれ14年間、ほぼ毎日、一緒に過ごしてきただけに喪失感はなかなかなもので。。。
とはいえ、弟分のダンクさん@パグ・♂がいるので、かなり救われています。
さて、私にとって毎年6月の一大イベントは、年次検診。
手術したのが2012年12月だったので、本来であれば12月が年次検診のはずなんですが、6月になってしまったのは、一つは、間に乳房再建手術があったことと、「行かなきゃ!」って思っておりながらつい、先延ばしにしちゃったこともあり、半年、ずれ込んじゃいました(汗)。
さて、今年も恒例の年次検査に行ってきたわけですが、
まだ血液検査の結果は出ていないのですが、画像検索(マンモ、肺、エコー)の結果は、良好でした。
結果が良好って言われれば、それに越したことはないのですが、
毎年、ちょっとモヤモヤすることがあったんです。
それは、
年次検査の割には、検査が簡易的じゃない?
ってこと。
乳ポンの治療中は、
やれMRIだの、
やれCTだの、
やれ骨シンチグラフィだの、
まぁ、検査の種類がてんこ盛りでした。
なのに、術後の経過観察は、
なぜ、マンモグラフィ、エコー、肺のX線、血液検査&骨密度だけなんだろう?
ずっと不思議に思っていたのですが、
取り立てて調べたり、質問したりしていませんでした。
がっ、最近、知人で乳ポンの先輩が、
術後10年以上、ちゃんと定期検診を重ねていたのに
最近になって骨と脳への転移が見つかったという話を聞いて、
えっ? だったら毎年、CTとか骨シンチとか受けた方がいいんじゃないの?
って思った次第。
ということで、今回は、主治医に質問してみました。
先生曰く、
骨や脳への転移に関しては、症状が出る前に発見して治療を開始しても、
症状が出てから治療を開始しても、
予後に違いがないことがわかっているから
だ、そう。
つまり、早期発見にあまり意味がないなら、
仮に転移があったとしても、あえて気づかないことで
症状が出るまでの期間も楽しく過ごした方がいいよねぇ〜
ってことだとか。
常々、再発したらどうしよう? 転移したらどうしよう?って心配するあまり、
元気な今を楽しめなかったら意味がない。
再発や転移がわかってから、速やかに対応すればいいんじゃない?
と、思ってきましたが、
今の医療技術においては、そのスタンスでいいってことだと、改めて納得。
ちなみに、再発の場合は早期発見で寛解率が高まるため、
定期検診で再発の芽を早めに見つけることが重要だそうです。
結果的に、それが風邪だったとしても、
ちょっと具合悪くなれば心配になり、
どこかが痛くなれば心配になる。
これは、ポン経験者にはつきまとうことですが、
それだけ自分のカラダとの対話力が上がるということ。
前向きに捉えて、サバイバー生活を堪能していきたいと思いますっ