これは、私が乳がん治療中に書いていたブログの記事です。
ブログサイトの閉鎖に伴い、幻のブログになっていたのですが、
もう一度、読みたい!
当時の記事が読みたい!
という嬉しいリクエスト・問い合わせををいただいたこともあり、
再投稿することにしました。
読みにくいところもあるかと思いますが、当時のリアルな私の気持ちです。
皆さんの参考になったら嬉しいです。
<2012年4月11日の投稿です>
こんにちは!
はぴきゃりのつっちーこと、土屋です。
え~っ、この度、私、乳がんを発症してしまいました。
で、早速、がん克服への熱い想いをたぎらせております。
自分の病気をネタにするなんて、
賛否両論、あると思います。
でも、あえて公表に踏み切ったのは、
仕事同様、
闘病も、ひとりで抱え込むものじゃないな、
と、思ったから。
というのも、
実は私、がんの告知を受けても
ちっとも動揺もしなければ、ショックも受けなかったんですよね。
内心は、ドラマみたいに
泣き崩れたり、頭が真っ白になるのかな?
なんて思っていたのですが、
意外にも冷静に、ふむふむ・・・なんて、
妙に納得して先生のお話を聞いちゃったり。
がんという敵が明らかになったことで、
ショックを受けるより、
よ~し、これを克服するために
まず、何をするべきか考えよう!
出来ることを、即実行していこう!
と、むしろやる気がみなぎってきちゃって😁
で、どうしてこんな風に冷静でいられたんだろう?
って考えてみたんです。
それは、
ひとりじゃない! ワタシには仲間がいる!
ってことが大きかったと思います。
「乳がん」という病名がつく前段階で
「乳がんの可能性がすこぶる高い」ことを
親しい友人には打ち明けていたのですが、
その度に
「自分たちの人脈、情報を駆使して全面的にサポートするから」
「何でも手伝うから言ってね」
など、心強いエールをもらい
改めて
「あ~っ、ワタシってひとりじゃないんだな」
「こんなに心配してくれる仲間がいるんだな」
ついでに
「こんなに素敵な仲間がいるなんて、ワタシって、結構、やるじゃん
なんて、思ったりして(爆)
「乳がんかも?」って不安を誰にも話さず、
ひとり篭っていたら、
きっと動揺して、相当、落ち込んでいたと思います。
でも、ワタシには、病気かもってことも
やっぱり乳がんでしたってことも
話せる仲間がいます。
乳がん克服プロジェクトのメンバーとして
強力なサポーターとして
快く協力してくれる友人がいます。
普段、就活サポートをしている学生たちに
「就活は、ひとりでするものじゃない! 仲間と協力して挑むもの!」
と、豪語しているのですが、
「闘病もまた、ひとりでするものではなく、仲間と協力して挑むものなんだなぁ~」
と、思ったわけです。
今や40代女性の16人に1人(2012年当時の数字です)が
乳がんを患うという時代。
今、この瞬間も、
乳がんかも? という不安を抱えたり、
まさに、乳がんの告知を受けて落ち込んでいる人が
いるんじゃないかと思います。
ちょっと、まじめになりますが、
乳がんのこと、
治療のこと、
治療と仕事の両立のことなど、
ここでリアルに綴っていくことが
今、まさに乳がんと戦っている人の一助になれれば
って想いはもちろん、
健康な働く女性への検診や予防への喚起になれば
と思っています。
転んでもただでは起きない
ってのが、ワタシの信条。
病気だってネタにして、どんどん発信していきたいと思います!
応援、よろしくです!!!