この記事は、2012年4月13日に掲載されたものの再アップです。
読み返すと、そういえばそんなこと考えていたなぁ〜と、懐かしくもあり、新鮮でもあります。
データ等は、2012年当時のものになります。ご了承ください。

<2012年4月13日の投稿です>

今日は、実際、どんな診察や検査を受けたのか

というお話を。

 

今となっては、おっぱいの異常は

乳腺専門の病院にいくべき

ということがわかるのですが、

 

当時の私(っていっても、ほんの1ヶ月ほど前の話ですが。。。)は、
乳腺外来(ブレスト)なんて、おっぱい専門の診療科があることを知らなかったので、
まず足を運んだのが、近所のレディスクリニック。

そこで、触診とエコー画像を使った診察を受けました。

触診のあと、モニターに写るエコー画像を見ながらお医者様の説明を聞きます。

 

おっぱいの中の構造、正常なところと、腫瘤が認められる箇所の違い。

腫瘤の大きさや、腫瘤周辺の血管の様子など、和やかな雰囲気で丁寧に説明してもらいました。

 

そんな雰囲気だったので、私のほうも説明を聞きながら、

へぇ~ とか、
そうなんだぁ~ とか、

興味津々で聞いていました。

 

ところが、一つ一つ確認していくうちに、徐々にお医者様の様子が厳しい面持ちに。

「あっ、これ、結構、ヤバイ状態なのかもな?」
と、思っていたところ、

すぐに専門のクリニックで精密検査をすることをすすめられました。

 

お医者様の機転で、その場で二駅先の乳腺専門クリニックに電話を入れてくれ、予約まで取ってくれる手厚さ。

もちろん、紹介状も書いていただき、

2日後には、乳腺専門のクリニックで診察していただけることに。

2日後になったのは、翌日が紹介先のクリニックの休診日だったため。

つまり、事実上、翌日には診てもらえることになったわけです。

 

これは、あとで分かったことなのですが、
大学病院など、いきなり大きな病院を紹介されていたら、
予約を取るのにも、精密検査をするのにも
もっと時間を要することになったとのこと。

 

紹介状があっても、「疑い」の状態では、
優先順位は低く、予約まで何日も開いてしまうことは
珍しくないそうです。

 

精密検査も、紹介先の病院で診察をした後、
改めて日程を決めて検査に入るので、
検査待ちの患者さんが多い大きな病院になればなるほど、
自分の順番が来るまでに
どうしても時間がかかってしまうのが現状のようです。

 

その点、私が紹介されたのは、
乳腺専門のクリニックだったので、
紹介されて診察に伺った5日後(間に土日を挟んでの日数です)には、
局所麻酔をする精密検査を実施。

10日ほどで、悪性であることが判明する
という、比較的スピーディに結果を知ることができたのでした。

 

私の経験上、言える教訓は、
昨日のブログでも言ったとおり、
おっぱいに異常を感じたら、
まずは、乳腺専門の病院にかかるに限る
ということ。

そうすれば、マンモグラフィやエコーによる最初の検査は1回で済みます。

1回で済めば、時間も診療費も、

そして検査による苦痛(っていっても、この段階では、あまりありませんが。。。)も

それだけ負担が軽くなるということ。

 

それに、私の経験上、
がんの告知を受けた時より、
白黒の判別つかない時間の方が
ずっと不安で、心労がたまります。

 

特によきにつけあしきにつけ、
目標に向かっていないとストレスを感じてしまう
i-color・コーラルの私にとっては、
具体的なアクションを起こすことができない状態が
何より辛かった(爆)

それでも、比較的元気に仕事もプライベートも過ごせていたのは、今の現状を打ち明けられる仲間がいたおかげ。

もし、検査結果が出るまでの期間をひとりで対応しようとしていたら、どんどん落ちていったんじゃないかな、と、ちょっとばかし怖くなります。

 

これは、その方の性格にもよるとは思いますが、
どちらともいえない状況というのは、
できるだけ短く、
できるだけ気晴らしをできる環境を作っておいたほうが
精神安定上、いいと思います。

 

できるだけ短くするには、
省ける診察や検査を減らすに限ります。

つまり、最初から精密検査ができる専門医にかかることが大事。

 

また、気晴らしという点では、
今、置かれている状況や
心のうちを話すことができる
ってのが、大きいと思います。

 

話をするだけで、心の負担は軽減されますし、結構、すっきりしますし(笑)

 

辛いときこそ、ぶっちゃけ話ができる
そんな家族、仲間を持つことが
一番の薬なのかも?

なんて、改めて思う今日この頃です。
明日は、具体的な精密検査の内容についてお話します。

 

 

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