「〇〇先生」というと、なんか距離があるので、
私は勝手にニックネームをつけて呼んでますw

ちなみに、私の乳ぽん執刀医は、「リス系」と呼んでました。
お顔がげっ歯目系のキュートな感じだったので。

で、ばばちょ(=母)の主治医の先生を「ぴよこ」と名付けてます。勝手に。

まだ若い女医さんだからなんですが、
その分、一生懸命なところがばばちょのお気に入りのようで。

そういえば、仕事でも店長が20代の若い社員で、
ばばちょをはじめとするオババ軍団でサポートしてるのよ、
なんて言ってたっけ。

どうやら、若手社員や駆け出しをサポートするのが
隠れミッションのようです。ばばちょのw

実際、片田舎の市民病院で、
悪性胸膜中皮腫の患者を担当する、なんてケースはなかなかない。
しかも、昨年、承認されたばかりの新しい治療法を行うチャンスに恵まれるなんて、
ぴよこちゃん、なかなかの引きの強さ。

もちろん、ばばちょが悪性胸膜中皮腫なんざ、
希少がんを患うことになったことは、非常に辛い。

なんで、よりによってばばちょなのさ、って
正直、もやもやもするし、頭にもくる。

でも、発症が今だったから、新しい治療を受けられるわけで。
その背景には、これまで中皮腫と向き合ってきた医療関係者や患者さん達が積み重ねてきたことのおかげ。

今度は、ばばちょが、引き継がれたバトンを持って走る番。
そこに一緒に走ってくれるのが、ばばちょの主治医「ぴよこちゃん」なわけです。

ばばちょの治療が、「ぴよこちゃん」のキャリアに繋がり、
ばばちょももちろん、結果、一人でも多くの人が救われたらいいな、
なんて思いに耽る夜でしたw